試聴したい：カリフラワーズ
◆よく感じるのだが、日本のレコ会社はどうしてこんなにネット試聴に消極的なのでしょうか？◆この人、どんな音なんだろうと興味を持ってみても大手レコ屋の試聴コーナーで出くわさなくてはほとんど確かめることが出来ないんですよね。試聴コーナーってほとんどが新譜のみ。半年前に出たアルバムを聞いてみようと思っても無理な相談です。
◆でもアマゾンを筆頭に、ほとんどのネットショップでは日本人のアルバムは試聴不可能、レーベルのＨＰでも大体無理です。たまさか見つけても本人の個人ＨＰで数曲出している程度。リイシューなどだと皆無です。
◆１分程度のmp3なら売上を減らすこともないのに、やっぱＪＡＳＲＡＣがどーのこーの言って来るのかなぁ、、、つまらないことです。
◆カリフラワーズとの出会いはネット試聴でした。今は亡きGrisGrisさんのＨＰで２〜３曲聴けたんですよ。試聴でいいなぁと思うと是が非でも欲しくなる。すると探しますよね、タワレコ３軒まわって手に入れたのが4ｔｈアルバムのSUPERFREEDOM。
◆ファンキーなサウンドとメロディアスなバラードという触れ込みでしたし、試聴でもそんな感じだったのですが、聞いてみたらジャグとかちょっとブルーズだったりとか入っていて、思った以上にいい感じ。
◆一曲目は重いファンク、お、いいなぁと思ったら2曲目は派手なジャンプソング。3曲目はスガシカオっぽい。他にもバラードがあったりバンバンバザールっぽかったりオールドタイプのジャズブルーズだったり、ちょいと通好きのする音てんこもりである。
◆日本にもだんだん様々な音を高いクオリティで演じるアーティストが増えてきている。そしてその多くが、ジャンルやレッテルを笑いながら飛び越えてきている。それはとてもうれしいことだ。しかしそうなると販売ジャンルや商業ベースの売り文句では到底判断できない音になってくる。
◆ＣＣＣＤも撤廃されたことだし、そろそろレコ屋の自由に試聴もさせていただけませんかねえ。てことで公式ＨＰでは一部で試聴が出来るようです。
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◆リニューアルにあわせて女房のページを休止中にした。リニューアルというのもガイアックスのサービスが変更になるからであって、日記もブログになってしまうのだ。ボクの方は、このようにオトシャベリをフレームにすることで決着を見たが、女房の方はそこまで時間がないようだ。