同じ目線で：Katie Websterat 2003 09/10 23:33
◆毎日子供と遊んでいます。よく笑いよく泣くFUNKY娘は生後２ヶ月にしてなかなか首も据わってきたので、ひざに乗せ、転がし、ジャンプさせて楽しませています。◆そんな僕を見て、嫁・母・友人らが仰天。「こんなに子供の世話をするなんて！」と驚いているらしい。結構自分でも同じような感想を持っているのだが、よーく思い出してみると、実家にいた頃はいつも飼っていた犬や猫と遊んでいたような気がします。お尻にフワフワ尻尾をつけて猫と追いかけっこしたり、犬に馬乗りになり（もちろん体重はかけずに）一緒に歩き回ったり、、、どうやら小さい生き物と遊ぶのは（他人の管理下にないかぎり）あまり嫌いではないようです。
◆わが娘を犬猫と同じように扱うなと嫁は憤慨しますが、子供は動物だと思います。犬猫と同じで愛情をかければ伝わり、笑顔でよってくるようになります。怒ればやめるし、甘やかせば図に乗るし。飴とムチでのしつけが必要です。そして一人前に尊重してあげれば、その脳みその分だけではありますが、こちらのことを気遣ってくれるようにもなります。チビもプッチもミーニャもマチャミもミャーオもそうでした。そして２ヶ月になるわが娘も笑って欲しい時に笑ってくれますし、時々駆け引きもされてしまいます。
◆どんな子供でも動物でも（哺乳類に限りますが）愛情をきちんと表現して、対等に接していけばある程度は信頼し合えると思います。危険から護るためだとか、過剰に子供を管理下においたり、子供を何もわかっていないからと見下して甘やかしたりすると、子供も成長をやめてしまうのでしょう。遊んで「あげる」のではなく「一緒に」遊ぶのが大切だと思います。
◆今晩は娘とダンスをしました。親ばかですねー、曲はなに？ えぇもちろんニューオリンズのスワンプ・ブギー・クイーンKatie Websterのベスト版Deluxe Editionで。このオバチャン、アーマ・トーマスというかアリーサ・フランクリンというかかなり怒迫力ババアです。えぇかなりソウルフルで旨みと渋みの出し方を心得ている。しかし、そのピアノは妙に軽妙なんですねよね。コロコロと転がる洒脱なキー裁き。まるでタッツ・ワシントンを聴いている様なかんじ。迫力のブルージーボーカルと軽やかなローリングピアノ。
◆ハイトーンのピアノで始まるブギのTwo-Fisted Mamaからはじまり、ロバートクレイとキム・ウイルソンがゲストのRB、転がりまくるピアノを聴くだけで楽しくなっちゃうC.G.Boogie、そしてボニーレイットがゲストのブルージーなOn The Runなどなど魅力満載。そんな音で育てたらわが娘も必ずや父とセカンドラインで踊る娘になるでしょう。
◆冷静に考えれば、、、、そんな小娘はちょっと嫌かも（笑）
◆彼女のことはアリゲーター.coｍを見てね。
